Web制作コラム

WordPressの引っ越し手順|サーバー移転で失敗しないために

やり方・手順

手順そのものは単純ですが、順番を誤ると表示が止まります。安全に切り替える順序をまとめます。

サーバーを変えるとき、WordPress は「ファイル」と「データベース」の2つを移します。作業自体は難しくありませんが、切り替える順番を誤ると、公開中のサイトが数時間止まります。

安全な順序

  1. 新しいサーバーを契約し、ファイルとデータベースを移す
  2. hosts ファイルで自分だけ新サーバーを見るようにして、表示を確認する
  3. 確認できたらDNSを切り替える
  4. 切り替え後、旧サーバーはしばらく残す

2 の確認を飛ばして DNS を切り替えると、壊れている状態が公開されます。hosts を書き換えれば、DNS を変えずに新サーバーの表示を自分だけ確認できます。

移すもの

  • WordPress 一式(wp-content を含む全ファイル)
  • データベース(エクスポートしてインポート)
  • .htaccess(見落としやすい。隠しファイルなので転送設定によっては漏れる)

詰まりやすいところ

データベースの接続情報

wp-config.php のホスト名・ユーザー名・パスワードを新しいサーバーのものに書き換えます。ここが合っていないと「データベース接続確立エラー」になります。

PHP のバージョン差

新サーバーの PHP が新しすぎると、古いプラグインが動かないことがあります。移す前に確認し、必要なら新サーバー側のバージョンを合わせます。

パーマリンク

移行後に個別ページが 404 になるときは、管理画面の「設定 → パーマリンク」を開いて保存し直します。.htaccess が書き直されて通るようになります。

SSL

新サーバーで証明書を発行してから切り替えてください。DNS を切ったあとに発行すると、その間ブラウザに警告が出ます。

DNS切り替えのタイミング

切り替え直後は、人によって新旧どちらを見ているかが分かれます。この間に入った問い合わせや注文は旧サーバー側に残ることがあるため、アクセスの少ない時間帯に行い、旧サーバーは1週間ほど残しておくのが安全です。

ご相談ください

当社は移転に伴う改修や、移転後に崩れた箇所の修正も承っています。移転そのものは自社で、詰まったところだけ、という形でも構いません。

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