Web制作コラム
WordPressの引っ越し手順|サーバー移転で失敗しないために
手順そのものは単純ですが、順番を誤ると表示が止まります。安全に切り替える順序をまとめます。

サーバーを変えるとき、WordPress は「ファイル」と「データベース」の2つを移します。作業自体は難しくありませんが、切り替える順番を誤ると、公開中のサイトが数時間止まります。
安全な順序
- 新しいサーバーを契約し、ファイルとデータベースを移す
- hosts ファイルで自分だけ新サーバーを見るようにして、表示を確認する
- 確認できたらDNSを切り替える
- 切り替え後、旧サーバーはしばらく残す
2 の確認を飛ばして DNS を切り替えると、壊れている状態が公開されます。hosts を書き換えれば、DNS を変えずに新サーバーの表示を自分だけ確認できます。
移すもの
- WordPress 一式(wp-content を含む全ファイル)
- データベース(エクスポートしてインポート)
- .htaccess(見落としやすい。隠しファイルなので転送設定によっては漏れる)
詰まりやすいところ
データベースの接続情報
wp-config.php のホスト名・ユーザー名・パスワードを新しいサーバーのものに書き換えます。ここが合っていないと「データベース接続確立エラー」になります。
PHP のバージョン差
新サーバーの PHP が新しすぎると、古いプラグインが動かないことがあります。移す前に確認し、必要なら新サーバー側のバージョンを合わせます。
パーマリンク
移行後に個別ページが 404 になるときは、管理画面の「設定 → パーマリンク」を開いて保存し直します。.htaccess が書き直されて通るようになります。
SSL
新サーバーで証明書を発行してから切り替えてください。DNS を切ったあとに発行すると、その間ブラウザに警告が出ます。
DNS切り替えのタイミング
切り替え直後は、人によって新旧どちらを見ているかが分かれます。この間に入った問い合わせや注文は旧サーバー側に残ることがあるため、アクセスの少ない時間帯に行い、旧サーバーは1週間ほど残しておくのが安全です。
ご相談ください
当社は移転に伴う改修や、移転後に崩れた箇所の修正も承っています。移転そのものは自社で、詰まったところだけ、という形でも構いません。
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