Web制作コラム

コーディング代行の依頼から納品までの流れ|どの段階で何が決まるのか

発注・実務

見積り、入稿、実装、確認、納品。それぞれの段階で発注側が決めることと、決め忘れると後で効いてくることを整理します。

コーディング代行の進み方は、会社が違っても大枠は同じです。ただし「どの段階で何が確定するか」を知らずに進めると、実装が終わってから仕様の話になり、追加費用と納期の延びにつながります。

全体の流れ

  1. お問い合わせ・ヒアリング(1〜3日)
  2. お見積り・ご提案(2〜5日)
  3. ご発注・契約
  4. デザインデータと原稿の入稿
  5. コーディング(規模により1〜4週間)
  6. テスト環境で確認・修正
  7. 本番反映・納品
  8. 検収・お支払い

一般的なコーポレートサイト(10ページ前後、WordPress)で、入稿から納品まで3〜4週間が目安です。

1. ヒアリングで聞かれること

  • ページ数と、デザインが用意できているか
  • WordPress にするか、静的HTMLか
  • 更新したい箇所(お知らせ・実績・スタッフなど)
  • サーバーとドメインの状況
  • 公開したい時期
  • 予算の目安

予算を伝えると足元を見られる、と考える方がいますが、逆です。金額の幅を言っていただいたほうが、その範囲で実現できる形を提案できます。伝えないまま進むと、予算の3倍の見積りが出てきて仕切り直し、という時間の無駄が起きます。

2. 見積りの段階で確定させること

ここが一番大事です。金額だけでなく、範囲が書いてあるかを見てください。

  • ページ数(トップ・下層それぞれ何ページか)
  • レスポンシブ対応の有無と、対応する画面幅
  • 動作を保証するブラウザ
  • WordPress 化する範囲(どこが管理画面から更新できるか)
  • お問い合わせフォームの項目数と、自動返信の有無
  • 修正の回数
  • 原稿と写真は支給か、こちらで用意するか

「一式 40万円」とだけ書かれた見積書は、あとで必ずもめます。何が入っていて何が入っていないかが読み取れない見積りは、内訳を出してもらってください。

3. 入稿でつまずく理由

実際には、ここで止まる案件が一番多いです。デザインは出来ているが原稿が揃っていない、写真が決まっていない、というパターンです。

コーディングは、文字が入っていない状態では終われません。仮の文字で組んでおいて後から差し替える、という進め方もできますが、文字数が変われば見た目が変わるので、結局二度手間になります。

発注の前に、原稿と写真がいつ揃うのかを社内で決めておくと、スケジュールが崩れにくくなります。

4. 実装中に発注側がやること

基本的には待つ時間ですが、途中で確認を求められることがあります。返答が遅れるとそのぶん納期がずれるので、担当者を1人に決めて、窓口を一本化しておいてください。

社内の複数の人から別々に指示が飛ぶと、実装側はどれが正なのか判断できません。これは費用にも跳ね返ります。

5. 確認の段階

テスト環境のURLが渡されるので、そこで見て、修正点をまとめて伝えます。

気づいた順にバラバラと連絡するより、一度に整理して出したほうが、結果的に早く終わります。修正回数に上限がある契約なら、なおさらです。

伝え方は「該当ページのURL・場所・どうしたいか」の3点セットにすると、やり取りが1往復で済みます。

6. 納品で受け取るもの

  • サイトのファイル一式(テーマフォルダを含む)
  • WordPress の管理画面のログイン情報
  • 使用しているプラグインの一覧
  • 簡単な操作の説明(更新方法)

ソースコードの著作権や再利用の条件は、会社によって扱いが違います。あとで別の会社に引き継ぐ可能性があるなら、発注前に確認しておくと安全です。

公開後のことも決めておく

納品して終わりではありません。WordPress は本体もプラグインも更新が出続けます。誰が更新するのか、不具合が出たときどこに連絡するのかを、納品時に決めておいてください。

ワプラボの場合

当社では、お問い合わせの段階でページ数とデザインの有無をお聞きし、範囲を書いたお見積りをお出ししています。修正の回数、対応ブラウザ、WordPress化する範囲は見積書に明記します。

原稿がまだ揃っていない段階でのご相談も承っています。何をいつまでに用意すればいいか、こちらから逆算してお伝えします。

「発注・実務」のコラム

この記事と同じカテゴリの記事です。

一覧に戻る

SERVICES

WordPressとECサイトの制作、
まとめてご相談いただけます

WordPress

WordPress制作・構築代行

デザインデータやコーディング済みHTMLを、オリジナルテーマとして構築します。プラグイン開発も対応。

構築基本費用 50,000円

詳しく見る
コーディング

コーディング代行

デザインデータをHTML/CSSに起こします。WordPress化まで通しでも、コーディングだけでも承ります。

1ページ 15,000円〜

詳しく見る
React

Reactコーディング代行

デザインデータをReactのコンポーネントとして実装します。既存アプリへの画面追加・UI改修だけでも承ります。

1ページ 18,000円〜

詳しく見る
Next.js

Next.js制作・コーディング代行

検索エンジンに読まれるHTMLを返せるNext.jsで構築します。静的書き出しでレンタルサーバーでも公開できます。

1ページ 18,000円〜

詳しく見る
EC / WordPress

WelcartでのECサイト構築

WordPress専用のネットショップ構築プラグイン。機能面まで踏み込んだカスタマイズができます。

デザイン制作+構築 一式 120万円〜

詳しく見る
EC / EC-CUBE

EC-CUBEでのECサイト構築

国産オープンソースのECパッケージ。決済・受注・在庫まわりを業務に合わせて作り込めます。

デザイン制作+構築 一式 120万円〜

詳しく見る
EC / ASPカート

ECサイト制作代行

Shopify・MakeShop・カラーミーなどのカートに、オリジナルデザインを組み込みます。

構築基本費用 100,000円

詳しく見る

制作のご相談も承っています

デザインデータと画面数をお知らせいただければ、お見積りと納期をご提示します。