Web制作コラム
EC-CUBE と Shopify|自分で持つか、借りるか
同じ EC でも、自前で持つか月額で借りるかで向き不向きが分かれます。売上規模と要件から判断する基準をまとめます。

EC を始めるとき、EC-CUBE のように自分のサーバーに置く形と、Shopify のように月額で借りる形があります。どちらが良いかは、売上規模と要件の特殊さで決まります。
費用の出方が違う
- Shopify … 初期は小さい。月額と決済手数料が売上に比例して増える
- EC-CUBE … 初期は大きい。あとはサーバー代と改修費のみ
月商が小さいうちは借りるほうが安く、伸びると自前のほうが安くなります。どこで逆転するかは手数料率と売上次第なので、3年ぶんを並べて比べるのが確実です。
Shopify が向いている場合
- まず始めてみたい。立ち上げの速さを優先する
- 商品の売り方が一般的(単品売り、会員価格なし)
- 社内に技術者がいない
- 越境ECを視野に入れている
EC-CUBE が向いている場合
- 取引先ごとに価格を変える、掛売りがあるなど、販売条件が独特
- 基幹システムや在庫システムと繋ぎたい
- 受注データを自由に加工したい
- プラットフォームの規約変更に左右されたくない
BtoB の EC は EC-CUBE が選ばれやすい領域です。「得意先ごとの単価」「請求書払い」「ロット単位の発注」といった要件は、ASP の標準機能から外れることが多いためです。
見落とされがちな違い
カスタマイズしたときの更新
EC-CUBE は自由に改造できますが、改造するほど本体の更新が難しくなります。プラグインの形に収めて作れば、更新に追従しやすくなります。
止まったときに誰が直すか
Shopify は向こうが面倒を見ますが、EC-CUBE は自分たちの責任です。保守を誰が担当するかを決めずに始めると、公開後に困ります。
当社の対応範囲
当社は EC-CUBE の構築と、EC-CUBE 向けプラグインの開発を行っています。お問い合わせフォーム、ポップアップバナー、チャットボット、固定ページごとのおすすめ商品管理といったプラグインを自社で開発・提供しています。要件が標準機能から外れる場合のご相談も承ります。
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